「ああ、皆さま……ここに、浣腸液を入れてください」
電車の中で教え込まれた言葉を、新しい男たちに囲まれる度に口に出すように命じられている。
「な、なんだ……」
それが言えない度に、今更のようにピアスの激痛&快感最高モードで躾された。
「今日は……その……」
よくよく考えれば、浣腸デーとか言われなくとも毎回浣腸されている小夜だった。