手に取る、そっと胸に近づけようとして初めて気が付いた……いつもピアスによって痛いほど立っていた乳首が陥没していた、もちろんまだ塞がっていないピアス穴も見えない。
「えっと❤……」
乳首を持ち上げようとしたときに、やっと室内に人が居る事に気が付いた。
「付けるのかよ、マゾの小夜先生」
警備員だった。