「やぁああああああああ……❤❤❤」
意識が覚醒しはじめた時、小夜は自分の状況を理解することが出来なかった。
「な❤……なにぃ❤❤」
「ふむ、正解であるな」
身体の奥へ注ぎ込まれる浣腸液が腸内で暴れて、出口を求めて他のホースへと入り込んで体外へと排出されているのだが、盥に集められた薬液は再び頭上の浣腸器へと戻されていくのを小夜には見えていない。