「五月蠅い、酒飲んで酔うのは当然だろ!」
 そう言われてしまうと、どうにもならないお酒は酔うための飲むそれは当たり前の行為だ、あたり前じゃないのは普通はお尻からお酒は飲まないというだけで、気が付けば小夜にとってはそれが普通になりつつあると言う非日常だ。
「ああ……怖いわ……」
 ゆっくりとその場に置かれた一升瓶の開いた口に向かってお尻を下ろして行く、そっと手を添えて目標であるアナルへ導くのだが、ビール瓶よりも二回りも大きな一升瓶は恐怖にしか生み出さない、いやそれを受け入れた後の自分の反応も不安要素の一つだから……