「変態小夜だよな、うわさは聞いてる」
この場に居るのは、昨晩の痴漢師たちではなく、情報を共有した仲間らしかった。
「昨晩もお楽しみだったみたいだな」
シャワーを浴びてない小夜の肌からは、嫌と言うほど塗りこめられた男汁の匂いが立ちこめる。