「やっぱりあったぜ、ほら」
 指差された場所に、バイブとアナルパールを模した座席とも呼べない代物が。
「な……」
「こうなっちゃったのは、小夜ちゃんの責任だな。ならなんとかしないとよ」
 勝手な事を言われている。