「さあて、今日も行くぜ」
カチリッとリードを首輪に繋ぐとそれを嬉しそうに引いて小夜を歩かせる。
「ど、どこへ?」
「着けばわかるさ」
そう答えた次の瞬間に、彼は男性用のトイレに小夜を連れて入った。
「まあ、小夜は変態の公衆便所だし、似合いの場所だろ?」
公衆便所、男性用の……そう、排泄物を受け止める作業、それは……