「縫合終了、全て完了です」
 そう小夜が宣言すると、患者の乗ったベットはオペ室を退出していく。
「「おめでとうございます!」」
 恒例行事の様に、拍手が湧き上がるのだが、もちろんその顔は牝を蔑む目をしている、オペ中にアナルを弄られて顔を赤らめている牝奴隷という立ち位置。
 人の命を預かっているのに、そんな事をしている変態、オペが成功していても、もうこのチームでは誰も尊敬の目を向ける事が無い。
「ああ♡」
 オペが終わっても、小夜の背後での作業は終わっていなかった。