「普段は押し隠しているだろう、そして普通ならそんな行為には及ばないだろう……しかし、お前から淫らな姿をさらしたとしたらどうだろうなぁ……」
走り出したタクシーを見送りながら、ピアスのボタンが押された。
「グッドラック……」