「準備できました」
 記録係の女性スタッフがタイマーと記録用紙を両手に持つと合図の声が上がる。
 それを受けてたっぷりとタメを作ったのちに、MCは高らかに宣言する!!
「それでは! 大治小夜によるアナルのホース大量受け入れ記録の挑戦を開催いたします!!」
「ちょ……ッ!? そんなの無理に……はぁぁあああ!?」
 始まる直前まで伏せられていたチャレンジに小夜は抗議の声を上げるも、無情にも記録係の女性スタッフの手にあるタイマーが押されて、チャレンジはそのままスタートされてしまうのだった。
「あひん❤」
 そして、会場に小夜の嬌声が響いた。