「おれは大治小夜さんの二つの穴にこれがいくつ入るのかって実験動画が撮りたいんだ」
彼の手からは、ウズラの卵の様な形状のバイブレーターがジャラジャラとしていた。
「これを一斉に動かしたら、絶対に気持ち良いはずですよ」
「……」
どう考えても、質量的に入るとは思えない質量が握られている。