それぞれを音声データで確認しながら自分で浣腸器にビールを注ぐ……
「こんな事して何になるのかしらね……」
一瓶注いでも満タンにならない程の巨大な浣腸器には『大治小夜専用浣腸器』とラベリングされていた。
「一点ものねなのね」
どこか、遠い世界の出来事のように思えた。