ブブブブブ……
「きゃぁ!」
 誰かが近くで突如小夜専用のピアスコントローラーを始動した者がいたらしい。
「ベチャ! ベチャ!」
 小夜の全身からスーツを超えて牝の香りを放ってしまう。