「これって!」
「まだあんたの浄化は終わってないってエクスプレスが判断したんだろ?」
 後室にあったそれよりもサイズこそ小さくなっているもの、二穴用のクリスタルペニスがコクピットシートに屹立している。
「それに跨らなきゃ、エクスプレスは動かないって事だ」
「そ……そんな」