「大丈夫ですか?」
「大治小夜さん、平気ですか?」
「どうしたんですか」
その場を遠巻きに何があったの見ていた、CARATのバックアップ要員や、ココナッツベイの社員たちがどんどんと集まって来てしまう。
「あ、その……あ❤」
ビクンッ❤
返答をしようにも、身体が絶頂のまま維持されている。
「お前は何者だ?」
ようやく一人が、ゴーミンの不審な容姿に疑問を投げかける。