「あ……あああ……いた……あ❤」
 望んでも居ないのに、身体が勝手に痛みを快楽に変換していく。
「栓をしてあげましょう、溢すといけませんので」
 小夜の視界の外から、大きすぎるディルドを構えてシェフが近寄る。
 みちっ!
「きゃぁあああ!❤」
 膨らんだアナルよりもさらに太いディルドが無理矢理に押し入れられて、小夜にしてみれば内側から引き裂かれると思えるような圧迫感に、喉の奥から全部出てきそうな恐怖心を覚える。
「デザートを存分に楽しんで貰うためですよ」
 デザートの概念が小夜には届いて来ない。