国会は紛糾していた。
「復興費も足りてない、人も物資も不足している状況でバビロンプロジェクト跡地での光博開催を強行すると言うのは人心を得られないのではないか?」
「光博担当大臣」
 元首相の妹という事で当選し、今回の大役を任されている。
「着実に復興も進み、光博も開催に向けて着実に進捗しています、バビロンプジェクトでの遺産がありますから、いらぬご心配かと」
「地元の方は今困っていますよ、嘘は辞めて頂きたい!」
 答弁は得意だが、自分の意志と異なる事を言い続けなければいけないのは辛かった。