「じゃあさっそく試してみようか!」
「え? ダメよ……止めて」
 美都子の言葉など無視して少年は容赦なくボタンを押す。
 ブブブブブブブブブブブ……
「ひぃいいいいいいいいいい!❤❤❤❤❤❤❤」
 嘗て何度も美都子を凌辱したその刺激が身体の芯から快感を呼び起こしていく、悲鳴となってその震動が身体から出てくれれば良いのにと、何処かで考えているのかもしれない。
「良い悲鳴だね、もしかしたらもっとさっきのおじさんみたいな人が集まって来ちゃうかもよ」
 その予言はすぐに現実になるのだが、美都子にはそれを思考する暇は無かった。