グイグイとパンツを引き上げて、弟たちの動きを牽制するも、ぎっちりと詰まった中で下半身だけを旋回させる弟たちの動きに、何度も何度もイカされていた。
「じゃあ、行ってくるぜ」
「うん」
ビクンビクン……
兄貴を見送りながら、身体は痙攣をくり返している。
「おう!」
ギアを渡せたことは行幸だろう。