「よほほ〜い、この二人をこの前に行った世界に帰すことにしたから」
「了解! すぐに準備するね」
「ああ、頼むぜ!」
 二人の客人、始めてみる顔だけど……兄の客ならフリントにとってはもてなす価値がある。
 しかし、それとは違う感想を持つものがこっそりと言葉を交わしていた。
「なぁリッキー」
「そうだなカッタナー、良い女だと思うぜ」
「俺たちよりは姉ちゃんだな」
「そんなの関係なしに行こうぜ!」
 こうして物語が混じり合っていくのだった……