「俺が飼うぜ」
 サオシー星人の一人がその巨大なイチモツの上に乗せるように、フリントを背後から持ち上げる。
「ちょ!! 待て待て、そんなの入るわけないだろ!!」
 青ざめ、慌てるフリントの前にもサオシー星人が現れる。
「入るさ」
「貴様は我々の奴隷なのだから。」
 巨大なイチモツが前後の穴に突き刺さり、フリントの体が下りてくる。
「うぁぁぁぁぁぁぁ!!」
 フリントの悲鳴が響き渡り、その声に誘われるようにサオシー星人が集まってくる。
 その様子を眺めながらゴーミンはニヤケるしかなかった。
(ピアスの新能力で並行同位体とのリンクが可能になったという事は、全ての並行世界で行われる無限の嬲りは結果的に一人の牝に集約するのだ、そかも自分でそれを可能にする雌の存在は捨てがたいな)
 サオシートピアでの出来事も、船で待つフリントに蓄積されるのであれば、嬲り続ける意味がある、いつかの性感帯の蓄積が彼女たちの正義の心を上回る日が来るかもしれないのだから……