「やった♪ やっぱり、私は生まれながらの運の持ち主ね」
 憧れの漫画家のサインを受け取り、ドンブラテンションはいまだ冷めず。
 背後に迫るゴーミンに気づかない程。
 それが、はるかの命運を決定づけた。