「安心しろ、お前も一ノ瀬詩穂のように立派な漫画家にしてやる」
「え!?」
(何々?どういうこと!?詩穂先生もこの変なバケツ頭の魔の手にかかっているの!?)
 尊敬する漫画家の名前を出され、はるかは驚きと戸惑いを隠せない。