「あ……」
「おっと、鬼頭。保健室はそっちじゃねぇぜ」
保健室ではなくトイレへ行こうとしたはるかの前に不良男子が立ちふさがる。
そして、はるかのお腹に視線を移すと……
「な〜に、お腹が苦しんだろ? 俺が手伝ってやるよ」
そう、ニヤツキながらはるかの手を取る。