するすると寝間着を剥ぎ取られ、下着も名誉市民の手の中に何時の間にか収まっていた。
「な、なんでここに……」
 必死に身を隠すみほだが、当然無駄な行為だという事は身に染みている。
「そりゃあ、犯りたくなったからだろ」
「あんたは、ザンギャックの現地徴用慰安婦に指定されているんだからな、つまり下着なんて着けるんじゃねえよ」
 目の前でパンツがひらひらと振られた後、彼のポケットに仕舞われる事になる。