集まって来た男性国民たちは、そのままヒメノの身体を立ち上らせる。
「ちょ! 何をするのよ?」
 いつもの国民たちとはヒメノを見る目が違う、それは当然だこんな所で全裸で四つん這いで外出している女性を普通は女王とは言わない。
「我侭に、我が意を通して良いですか? 女王様?」
 ヒメノの好きな言葉を彼らが口にしていた。