ふっ……
 震動は止まる。
「な❤……な❤❤……」
 少年の手には何か変わったものが握られている、ヨコザ様が持っていた物とは違うのは分かる。
「この前来たンコソパの避難民がくれたんだよ、牝奴隷に命令できる資格を、みんなが貰ったんだ……女王様、呼び出すから覚悟しておいてね……偉そうにしてた事後悔させてあげるから」
 誰もがそれが出来てしまうという事は、女王として人前に立っている時に揺らされたが、身体を止めていられる自信が無い。
「奴隷女王さま、これからは女王だけど、国民の奴隷という立場でいてね、もちろん性奴隷としてね」
「嘘でしょ……」
 ジュンッ……