「はぁ……はぁ❤……こんな……ああ❤❤……」
こんな目に遭わされると分かっていても、ヒメノは自分からこの部屋に来てしまう。
「おや、もう限界か?」
「いえ……ヨコザ様」
この部屋では様を付けて呼ばれるのはヒメノではない、彼女が気まぐれで名付けたヨコザ様の方なのだ。