ヒメノは何事も無かったような顔ですっくと立ち上ると。
「今日の公務はこれに終了、みんなも解散して良いわよぉ!」
「ヒメノ様、了解であります」
身体の芯がピアスの振動でぶれそうになるのを必死に我慢して、その場を駆けて抜けていく。
「じゃあ、また明日ねぇ!❤」