パチャンッ!
管が外されたら、そのまま薬液へと膝を落としてしまう。いったいどれだけの時間浣腸され続けていたのだろう……身体に力が入らない。
「お目覚めはどうですか、このタンクは別名女性専用ベットと申しまして、ヒメノ様は人目を引くわけには行きませんので、日が昇る前にお起こしした次第……」
「え……あさなの?」
一晩、こうしていたのだ。
「ひぃいいあ❤……はぁ❤❤……」
サヨと呼ばれた女性は、まだタンクと結ばれたまま、薬液の循環をしている。