「それに、これはシノビチェンジャーとは言いませんよ」
「そうなの?そっくりだけど」
「同じようで違う、違うようで同じ……きっと私達はそう言う関係なのだと、思います」
「やれるのね?」
「はい!」
二人はしっかりと握手した。
「シェイクハンドは右手じゃないですか?」
「忍者なら利き腕を相手に誰にも預けちゃダメなのよ」
「あ!なるほど……でも私、左利きです」
「それはゴメン」