「あ……」
 牝奴隷管理室内でも、その光は這い寄って来ていた。
「な、なに?」
 拘束されたままの園田真理の周りを漂う……
 その光に触れた肌から透けて行くのだ。
「消えちゃう……え、消えてしまう……」
 カラン……
 最後には真理を壁に括りつけていた、手錠だけが残された。