「はぁ❤……はぁ❤……」
全身が脱力する、性感以外の感覚が徐々に戻って来るものの、コハナの身体は今だに敏感だった。
「愛理さんが、無理になったらまた交代するぞ」
「分かってる……愛理さんに、無茶なんてさせないから、早く私と交代しなさいよ」
体力が限界とか、風を受けただけでも逝きそうになるとか、そんなっ事はどうでも良かった。
「私は弱くない!」
自分がやるべきことを、他人に肩代わりされるが悔しいのだ。