パシンッ パシンッ
海岸線に肉を叩く音が響いていた。
「今日も散歩の時間はしっかり股をひらけ!」
コヨミと凛子は四つん這いで海岸線を歩かされている。
「ヨコザ様は素晴らしいお方だろ、お前たちみたいな牝穴としてしか価値のない人間でも、こうやって気晴らしをさせて下さるのだから!」
「何を! 私たちは」
パシンッ
「立場が分かってないな、お前ら?」
「凛子さん……」