「ぐ、ああ……おかしくなる」
 キーの効果の所為で腸内でグルグルと蠢くグリセリンの感覚が膨れ上がり過ぎて、排泄したいのか、只々気持ち良いのか判断が付かい。
「まさかこんな使い方が出来るとはなぁ……まずは出させないでの感度テストだな」
「ひぃ!」
 ズブリッ
 圧倒的な感覚が鳴るを押し広げ、そこを中心に熱が全身に広がる。
「栓をしてやるから、全力で何度でも絶頂くがいい」
 浣腸を我慢させながら、アナルを犯す行為が、こんなにも悩乱させられるものだと彼女は知らなかった。
「まてまて、俺にも入らせろ」
「え?」
 サンドイッチに行くかと思わせておいて……
 ぬちゃっ
「ひん!」
 直立体勢で真下からクンニを開始する男、感度が数十倍になったそこは甘い蜜に溢れ一舐め毎に男の喉を潤すのだった。