アイリス・ミール
エターナルメロディ

姫様の為に図





          エターナルメロディ…外伝

 とるに足らない小国の皇位継承権の三番目ともあれば、みそっかす扱いされるばかりで、王女として誰も構ってくれはしない、だから彼女…レミット・マリエーナは、御付きの侍女のアイリス・ミールと一緒に気楽な気持ちで旅に出かけた。
 しかし、それはあまりにも自分の価値を知らななすぎた結果の行動と言えた…彼女は知らなかった…王位継承権としての王女としての価値はなくても、王族が持ちうる高貴な血筋、そして彼女自身が持つ、陽にきらめく金の髪に…白く透きとうるような白い肌に…その華奢な身体に…至高の価値を見出す者達がいると言う事を…

                アイリス

 ほんの少しの目を離した隙にいなくなった姫様…街中を散々に探しまわった末に、疲れ果てて公園のベンチに座った時に、一人の男が近寄ってきて声をかける。
『これに見覚えはないかい?』 
 男が見せたのは、姫様の履いていた小さな靴…
 男が笑う…酷く酷薄な笑い顔を…

 この場所に繋がれて、どのくらいの時が過ぎているのか…与えられた食事(正確には食事と言うよりも餌と表現した方が良い代物だったが)の回数から考えて、3日は過ぎていると思えた。
 壁に埋め込まれた金具…その金具に結わえられてる紐がある、その紐の先端はアイリスの乳首を貫通しているピアスに繋がっている…貫通している両の乳首のピアスと乳首のピアスを結んでる紐…そして、股間部には媚薬が塗りこまれた張形が捻じ込まれている…
「んっ…んぐっ…むぅぅ・・」
 アイリスに口で奉仕させていた男が、アイリスの顔面に欲望の塊を吐き出す…
「調度良い公衆便所が見つかったぜ」
 男が笑いながら、ブルブルと欲望の塊を吐き出した逸物を拭きながら言う。
「レミット…姫様…」
 朦朧とした意識の下で、アイリスはレミットの名を呼ぶ…あの日、姫様の身柄をたてにアイリスは、ここに連れてこられた…男達の要求は、ごく簡単なことであった…それは、アイリスの身体であった。
 つまり、レミットの身代金が無事に届くまでに期間、レミットに手出しをされたくなければ、彼女の肉体を欲望の処理道具として提供しろと言うのである…無論、男達は強制はしない…悪魔で、アイリスの自主性に任せると笑いなが言う。
 アイリスは頷くしかなかった…

 さっそくにアイリスは、その場にいた男達により輪姦される…優しく誰にでも好かれる笑顔を浮かべていた顔は、男達の欲望により恐怖と苦痛に彩られていく…
 ヴァギナは無論のこと、口も…尻の穴すらも何度となく犯され汚されて行く…それでもアイリスは耐える、姫様を…レミットを守るために…



蛙雷さんに頂きました……感謝です



戻る