七瀬 美雪
金田一少年の事件簿
さて誰の子供が出来るか名探偵の幼馴染に当ててもらおうぜの図
「たっぷり吐出したぜ……」 男は美雪の中で既に五回射精していた。 「俺もだ……帰すのか?」 もう一人が言う 「坊ちゃんの命令だからな、殺して埋めるのは楽なんだとよ……」 彼等が言う坊ちゃんというのはとある研究所の御子息でヤクザとも繋がりのある高校生のことだ。 「もう帰して……」 美雪の声はかぼそい……犯人なら必ず見つけてくれる幼馴染がいる、しかし……ここまで汚された身体はもとには戻らない、それが悲しくそして彼女を臆病にしていた。 「ああ、帰してやるぜビデオもタップリ撮ったしなお前が必死に言ってた幼馴染のはじめちゃんに話してもいいぜ、俺達にここで何回輪姦されたってな、ちゃーんと言うんだぜ」 その一言が美雪に止めをさした。 「うっ……う……うぅぅ……ひっく……うえぇぇぇん」 そして美雪は声を出して泣き出した。 彼女は一週間の失踪の後帰って来た……だがそれから頻繁に夜どこかに出かけるようになったが、何処に行っているか誰にも言わなかった…… そして……半年後また疾走した……そして今度は帰って来なかったのだ……その時彼女の幼馴染がその行方まであとチョットの所まで来ていたため彼女は失踪しなくてはならなくなったのは皮肉な事かもしれない。 |