ビ○ン・ナダ
戦闘○カ ザブン○ル
ソルトの功績……それは逃げても奴隷は奴隷という事を教えたことの図
岩のような体格をした男達が暗く狭い部屋につながれた少女の元にやって来る、汗と土埃の匂いが染み付いた男達だった。 少女はしばらく前からここに繋がれていた……一握りのブルーストーンをもって…… 「おう、又開け……早くしろ」 ガシッという音が響いて少女は飛ばされる…… 「お願い……やめて……私帰らないと……皆が……待ってる……帰るところがあるの……」 そう言って空ろに目を開ける少女を男は言葉も無く凌辱していく 「ああ……いやぁ……ぁぁぁ……ん…………」 男の粗い呼吸音と肉がぶつかる音に微かな少女の悲鳴がしばらく続いた後その行為は突然終り、新たな男がすぐさま入って来る…… 「こんな……やめて……皆……イノセントの支配は終ったのに……」 この地にやって来て開放を伝えに来た、そのために来たのにその日から少女は捕まって牝奴隷として飼われている。 「どうして……わかってくれないの……お願い……私……」 何度も繰り返される少女の訴えに耳を貸すものは無くなっている。 来てしばらくしてイノセント方式という紙の証文に拇印を押させられていた……あれによって少女はこの地で囲われる奴隷と認定されていた……その事実を知らないの少女は訴え続けた、それは全ての人を解放する為に、理想の為に戦い勝利したはずの少女だったから…… ビ○ンという少女が今の時代を切り開いたソルトという組織にいた事など彼女を囲っているロックマンには関係の無い事だった…… 毎日、毎日土の中から金やブルーストーンを掘り起こすのが彼等の仕事だった、疲れた身体をいやすのに女は必需品であったがいつも逃げられていた、ロックマンは身体が資本だから女の扱いも粗い、激しさのあまり女が逃げる。以前は三日逃げきればもう誰の奴隷でも無い、しかしビ○ンが言うには今はその三日の掟が無くなった、おかげで捕まえればまた奴隷として囲う事が出来るようになったのだ、彼等のやってる事には矛盾がある、しかしそれに気がつけるほどシビリアンは文化的に生長してはいないのだ…… そして、今日も…… |