クリス○ィーナ・マッ○ンジー
○動戦士ガ○ダム0080ポケット○中○戦争

女だてらにパイロットかよ?……の図



しかも、コウモリ出身らしいじゃないか、何したって上は許してくれるさ



 次の任務を受けて地球へと降下していったクリス○ィーナ・マッ○ンジー中尉を迎えたのは、必ずしも好意的とはいえぬ空気だった。
 それは地球生まれが多い中で彼女はサイド6の出自であったことが大きいが、それに加え、テストパイロットの身でありながら実戦投入目前の最新MSを大破させてしまった落ち度が、選民意識に凝り固まった彼らの彼女を見る目をさらに冷ややかなものにさせていた。
 だが、そんな環境であっても、ク○スはそれらの誹謗中傷をものともせず、毅然として振る舞っていた。
 その凛とした姿は持ち前の美貌と相まって美しかった。だがその一方で、その姿勢がますます反感を買い、彼女を悲劇と向かわせることになったのだが……



「へっ、悪いな、まさか初物とは思わなかったんでな」
 そう言って、男はジッパーを引き上げた。他の男達もそれぞれ満ち足りた顔をしながら、衣服を正している。
 どれも直接の面識のある者は少ないが、同じくここに赴任している士官達である。
「………………」
 クリ○は下卑た笑いを浮かべて見下ろす男をキッと睨みつけた。だが、切れ長の目じりからこぼれる涙が、それが精一杯の強がりだということを物語っている。無理もない、突如個室に押し入ってきた男達に非難の声を上げる間もなく、ベッドに押し倒されて代わる代わる輪姦されたのだから。
 股間だけでなく、露わになった胸やテープで塞がれた口までが、なすりつけられた男達の精液で汚れている。
「おいおい、そんな目で睨むなって。俺たちゃ仕方なくやってんだからよお」
「ぐ……?」
「変だと思わなかったか? セキュリティ万全のはずの士官の部屋にこうも簡単に入って来れたんだぜ? つまりはそういうことさ」
「んぐ、むぐぐぐ〜〜!」
「あんた仕事は一生懸命だが、『処世術』ってヤツは下手みたいだな。うちの司令官の誘いを断ったって?
 ダメだなあ、曲がったことが嫌い、は立派だがそれじゃあここじゃやっていけねえよ。ましてやあんたみたいに失点持ちの上に後ろ盾もないスペースノイドじゃあな」
 同情するように大げさにため息をついてみせる男の言葉に、ク○スは全てを悟っていた。
 基地ぐるみ、とまではいかなくても、上層部までもを含めたある程度の人数が、この凌辱に一役買っているのだ。
 だらしなく唇を歪めて、執拗に関係を迫ってきた司令官の顔が思い浮かべられる。
「ちゃんと筋書きもできてるさ。クリ○ティーナ=マッケ○ジー中尉は自らのささいな不注意による事故で殉職。そっち関係の書類も、もうできあがってるんじゃあねえか?
 まあ、失態で閑職にまわされたあんただから、たいした問題にはならないだろうなあ」
 男が周りに目配せすると、男達は呆然と固まっているク○スを荷物のようにトランクケースの中に押し入れる。
「あんたはこれからずっと陽の当たらねえところで慰安婦として任務にあたるのさ。
 まあ、俺も時々は会いに行ってやるよ。
 司令官の愛人になっときゃあそれでも少しはいい思いもできたかも知れねえけどなぁ。
 おっと、俺を恨まないでくれよ。まあ、これもあんたの自業自得ってことで」


ROGUEさんに頂きましたありがとうございました。



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