榊さん
あ○まん○大王
ネコ……の図
「す、すげー、オッパイってこんなに柔らかいのか」 「結構重いもんだな……タプタプ揺れるぞ」 うわずった声の少年達が、制服の上から乳房を緊張した手でつかんだ。 初めて触れる触感、量感にすっかり夢中になった2人が、次第にグニグニと力を入れて乳房を揉みしだく様は、どこか無心になって粘土遊びをする子供達にも似ている。 「…………っ」 その力の加減を知らぬ動きに思わず榊は眉を顰めるが、それも少年達の眼中にはない。 そんな2人の目を覚まさせたのは、榊の腰の高さに視線を合わせてしゃがみこんだ、残る1人の声だった。 「おい、こっち下ろすぞ」 「お、おお」 「ちょ、ちょっと待った」 あわてて2人が同じようにしゃがむ。スカートはすでに取り除かれ、見えるのは何の飾り気もない真っ白なパンティだけ。3人の少年は息を呑んで、前後からその薄切れに視線を集中させた。 「や、やめて……」 それまではじっとしていた榊も、さすがにその視線には無意識に手で隠してしまう。が、 「こ、こら、隠すなって! や、約束守んないのかよっ」 興奮のあまり舌が回らないのか、どもりがちの少年の叱責が飛ぶ。その効果は絶大だった。 「あう…………」 顔を真っ赤にして、キュッと握りしめた手を身体の横につける。 「よ、よし……じゃあ、下ろすぞ……」 真正面にしゃがんだ少年が、震える手でパンティの両はじを掴んだ。3人の喉がゴクリと動く。そして、薄布は少しずつ下ろされていった。 「おおっ…………」 「うわ……………」 「へぇ……………」 「だ、だめ………」 布に隠されていた部分を、瞬きするのも忘れて凝視する3人。 榊はあまりの恥ずかしさに涙目だ。 「や、やっぱり、生えてるんだな」 やがて少年の1人がポツリと呟いた。それで金縛りが解けたように3人はぐるぐるとまとわりつくように腰の周りを周回する。 「ケ、ケツもやっぱ全然違うなあ……スベスベしてる」 「おい、毛の向こうに見えるのがや、やっぱアレなのか?」 「やばっ、俺マジで興奮してきた……」 食い入るように見つめた後、少年達の好奇心はさらに核心に迫る。 「な、なあ、もっと足を開いてくれよっ」 「…………」 ぎゅっと目をつぶって榊が足を開くと、待ってましたとばかりに少年達の指が殺到した。 すごい、すごいを連呼しながら開き、つまみ上げ、指で、目で、思う存分に女の構造を堪能する。 最初は自分達よりも背が高く、目つきもきつい榊におっかなびっくりの3人だったが、榊が素直に自分達の言うことを聞いているので、次第に遠慮というものがなくなってきた。 「い、いたっ……も、もっとやさしくしないとダメだ……」 敏感な箇所を乱暴に扱われて思わず榊が悲鳴を上げるが、それさえ耳に入らずに血走った目で熱中する。 「んんっ、はあん……」 「お、おい、なんか湿ってきてるぞ」 「ホントだ。これが濡れるってことかな……」 「じゃ、じゃあさ、感じてきてるってこと?」 刺激に、否応なく身体は反応を示す。生々しい女の生理を目前にして、少年達はもう爆発寸前だった。 「だ、ダメだ……もう我慢できない!」 「わっ!? 背後に回っていた少年が榊の背中を強く押す。いきなり突き飛ばされた榊はバランスを崩して、地面に手をついた。 四つん這いになった榊の双臀を、もどかしげにズボンを下ろして抱え込んだ。 「ちょ、ちょっとま…………」 「ず、ずるいぞ、お前!」 榊のうろたえた声も、仲間の声も聞こえていなかった。ぼんやりと知っているイメージのままに、痛いほど張りつめた勃起を榊の中に押し入れる。 「い、痛っ……」 榊の目から涙がポロッとこぼれた。が、完全に暴走した少年はそれに気づかない。 また、そんな余裕もなかった。 もともと爆発寸前であったのが、初めて体験する女性の胎内に、あっという間に精を漏らしてしまったのだ。 「ち、ちくしょう、今度は俺の番だ」 快感にガクガク腰を震わせた少年が離れると、抜け駆けを食った少年が遅れじとばかりに挑みかかった。 だがその少年も、その次の少年もとろけるように包み込む女の感触に、数秒と持たなかった。 みな、その甘美な感触にろくに動かすこともなく放出してしまうのだ。 榊の視界に、荷物のように両手両足を一縛りにされたかみネコが入る。 「…………」 榊はそれをギュッと胸に抱きしめると、無言のまま、その間じっと耐えていた。 「や、約束通りその猫は好きにしなよ。じゃ、じゃあな……」 結局、少年達はもう一度ずつ挑み腰がとろけるような射精を二度も味わった。 それで興奮が冷め罪悪感が湧き上がってきたのか、少年達はばつが悪そうにいそいそとその場から立ち去った。 少年達の気配が消え去ったところで、榊はようやくノロノロと身体を起こした。 六度に渡る射精に、秘裂はピンク色の粘液をトロトロとこぼしたままだ。 そっと、胸の中のかみネコを見る。 抱きしめられた最初はジタバタしていた猫は途中からおとなしくなっていたが、どうやらただ疲れただけのようだ。 少年達に蹴られ、殴られた怪我は命には別条ないようだった。 「よかった……」 普段なら噛みついてなかなか触らせてくれない猫の頭を、愛おしげにそっと撫でる。 榊の目から、ポロリと涙がこぼれた。 ROGUEさんに頂きましたありがとうございました。 |