折笠 ○子
ガ○バ!F○y high

誰もお前の演技なんか見てないさ、その身体を見てるんだよ……の図



何だこりゃ?シールか?今度からレオタードの下には何も付けないで演技するんだ!



        更衣室にて


 今日の大会でも華麗な演技を披露して、見事優勝に輝いた麗子が、ようやく記者たちのインタビューを終えて更衣室に戻ったときには、すでにほかの選手たちは着替えを終えていて、更衣室には誰もおらず麗子一人だった・・・
 
「ふぅ、もうこんな時間になっちゃった。早く着替えて帰らないと・・」
 ゴトッ。麗子が着替え始めようとしたとき背後で何か物音がした。
「えっ、誰かいるの?」
 麗子はおそるおそる辺りを見回すが誰もいない。
 自分の気のせいだろう、そう思って再び着替え始めたとき麗子は背後から何者かに襲われた。あっという間に手を縛られ一気にレオタードを引き裂かれた。
「だっ、誰なの?いったい何をするつもり?」
 突然の出来事に混乱しながらも麗子が尋ねると、背後から襲ってきた男は答えた。
「なーに、ただのあなたの一ファンですよ。ただね、ファンであるがゆえに近頃のあなたの演技がゆるせなくてね。」
 男がいやらしい笑いを浮かべながら言った。
「私の演技?」
 突然自分を襲ってきた男にそんなことを言われて麗子はさらに戸惑った。
「いったい、何のことですか?今日の大会だってミスもなかったし、ベストを尽くしたつもりよ。それに結果だってきちんと出してるじゃない。」
 麗子はここでひるんではいけないと強気に出た。
 が、それが裏目に出たようで男はいきなり麗子の秘所にその欲望のかたまりを押し込んだ。
「いっ、痛い。お願いやめてぇ。」
 今まで体操一筋で、まともに男と付き合ったことのない麗子にもちろん経験はなく、これまで誰も触れたことのない部分に激痛が走った。
「ふん、処女だったのか。まぁいい、お前は自分の点数が正当なものだと思っていたのか?誰もお前の演技なんか見ちゃいねえんだよ、審査員達はただお前のそのいやらしい体に点数をつけてるだけなんだよ。お前に体操の才能なんてないんだよ。せいぜい今日は、お前のいやらしい身体を楽しませてくれよ!」
 男は麗子の胸を愛撫しながら腰を突き上げた。
 麗子の意識は突然の出来事への混乱と破瓜の痛みで、だんだんと失われていった・・・・。



龍醒さんに頂きました、ありがとうござました。



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