「入ってきな」
 そこにはまき絵が呼び出されて来ていたのだ
「ゆーな」
 それは自分の為に身体を投げ打ってくれた親友への申し訳なさで溢れていた
「まき絵」
 そして二人は抱き合って無くのだ
「じゃあ、またな」
 教師は笑いながらその場を去るのだった