「もう……終わり? もういないの?……」
結果として美砂は人形を演じたまま彼の前で百人近い男と性交する羽目になった
「彼氏帰っちゃったね、美砂ちゃん」
男は美砂の心をさらに追い詰めるように囁く
「うえ……うええええ……えぐ……うわあああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああ」
今まで塞き止めていたものが一気に噴出すように美砂は大声で泣き出した
「ありゃりゃ……泣き出しちゃったよ」
美砂を抱き上げながら
「安心していいぜ、これからこの学校の生徒全部か美砂ちゃんの彼氏だから」
勝手な言い分で美砂を部室へと連れ戻す
「さて、可愛がってあげるか」
男と周りにいた数人はまだついて来ている
「今度は千円取るぞ!」
男の声に一斉に千円札が並べられていた。