「四つん這いになって自力でひり出せ」
 そう言いながら男は木乃香の頭を床へと押し付ける
「う……いややわ!」
 抵抗らしい抵抗も出来ずに
「トイレに行きたいんじゃないのか? まる一日そのままだからな」
 それは図星だった
「ダメや! 見んといてぇ!」