「お嬢様の所に行って、これからは自分が代わることになりましたって言っておいで、その身体を見せてさ」
 開放されても心は縛られていた
「それで素直に君だけを行かせるような娘かな?とは思うけどね」
 そのとおりだった
「それじゃ……」
 男は笑いながら回答を言った
「お嬢様と二人並べて調教してあげよう」
 未来に光なんか差さないと思える言葉だった。