「穴の奥でオレを忘れないようにしろ!」
持ち出した鉄パイプを二本のバトンの間で激しく打ち鳴らした
「ひぃいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいい」
想像を絶する痛みが脳髄を駆け巡り、一瞬で昇天していた
「おやおや、これで終わりとは、まあいいか」
意識の無い状態のまき絵からバトンを抜き取り
「筋肉が弛緩してる状態の方が抜きやすかったからだよっていうのは、いいわけだけどね」
そして教師は貞操帯モドキをまき絵の腰に取り付けた