「ほっといてよ! 私のことなんて!」
 ほって置いてもらわなければ巻き込んでしまう
「な!心配してるんやないの?」
 それも痛いほどわかるから
「おせっかいはやめてっていってるのよ!」
 言いながら言葉の剣は自分を傷つけていた。