「誰もいないね……」
お風呂に入る時は栓を抜くことを命令されていた
「うう……」
脱衣所に亜子がいるなどと気が付いてはいないのだが
「まったく……」
亜子はまき絵の脱いだ下着を見ながらため息をつくのだった