「よしよし、応援の成果があってうちの学校は勝てたぜ」 男子は桜子を引っ張りながら嬉しそうにそう言った 「お腹……痛いよう……栓抜いてぇ お願い破裂しちゃう」 哀願する桜子に機嫌がよさそうに 「俺達のクラスの出し物に招待するぜ、まあそのままのほうがいいな」 勝手なことを言う 「ダメェ……お腹が痛いんですぅ」 クラスに連れて行かれる 「お友達も俺のだちのクラスで接待を受けてるみたいだから、楽しんでいってくれ」 話など聞いていないようだった