ブバババババババババババババババババババババババババババババ
 やわらかく溶かされた液体が新聞紙にあたって予想以上に大きな音を立てていた
「いやぁあああああ」
 止めようと思っても一度噴出したものを抑えることは出来ない、一度止まったと思ってももう一度肛門が内側からふっくらと膨れ上がり排泄し忘れている汚物を新聞紙の上にぶちまけていく
「千鶴ねえちゃん……汚い……」
 子供の視線が冷たくなっていることに千鶴は気が付かない
「だって、私達のこと……嫌いだって」
 いつしか汚物を見るような視線に変わっていくのだ
「よくわかってるじゃないか、あれは家畜と一緒さ、飼ってやらないとすぐに臭くなるのさ……」
 いつしか侵入者の言葉が子供達の心に取り返しのつかない影を落としていく